初めて訪れる場所で緊張してしまいがちな人

どうもライフハック大好き人間の飛永(@chiritsumo_blog)です。
初めて訪れる場所ってわからないことだらけで緊張しますよね。
たとえば異性とのデートのために、行ったことのない少しお高めのレストランを電話で予約するとします。
- おすすめのコースは何?
- 服装はどんな感じ?カジュアルで大丈夫?
- 支払いのタイミングは?
- クレジットカードは使えるよね?
などなどさまざまなはてなが浮かぶことかと思います。
言ってみれば何がわからないのかがわからないという感じですね(笑)
今回は、誰もが抱く初めてならではの不安を解消するコミュニケーション上のテクニックをご紹介したいと思います。
自分のコミュニケーションの型を引き出しに入れる
問題解決のためのコミュニケーションのテクニックをストックしていくことは生活を良くしていくなと実感しています。
成田空港と羽田空港を間違えた結果なんとか間に合った、という記事があります。
参考 羽田と成田を間違えたけど間に合った話noteユーモアたっぷりで、大好きな文章なのですが、今回ピックアップしたいのがこちらの部分。
「ど、どうすればいいですかね?お姉さんだったらどうしますか!?」何か困ったことがあってお店の人とかに聞くときわたしはいつも「あなたならどうする」って聞く。「わたしはどうすればいいですか」っていうとその人はお客さんであるこちらの行動の責任を取らないといけなくなっちゃうので、答えにくいのだ。だから「ご自分だったらどうなさいますか」って聞き方が一番いいと思っている。家電で迷ったときも、病院で複数の治療法を提示されたときも、羽田と成田を間違えた時も。
引用:https://note.com/yurikure/n/n5bd0499da700
初対面の第三者に、自分が直面している課題を自分事化させる。
「あなたならどうする?」と聞くことで、仕事上のマニュアルや建前をとっぱらった、本当に役立つ本音を引き出せるわけですね。
そのようなテクニックが自分に引きだしに入っていて、いつでもとりだせる状態なのが興味深いと感じました。
初めてに対応するためのテクニック
本題である、初めてを乗り切るために役立つテクニックが
「初めてであること」を最初に宣言すること
です。
電話や店頭で対応してくれている店員さんに「初めてで何も分からないのですが」と言ってから相談しはじめるのです。
このテクニックはどんな初めてにも適用できます。
- 初めてキャンプ用品を買いに行く
- 初めてサバゲーをやってみる
- 初めてのレストランに行く
- 初めてメイドカフェに行く
- 初めて車を買う
メリットその① 相手のモ―ドを切り替えることができる
初めてであることを宣言することによって、相手のモードを「初心者対応モード」に切り替えることができます。
店員さんに「この人は何も分かっていない人だから、手取り足取り教えてあげないと」というマインドセットになってもらえるのでスムーズに進みます。
たとえば私が初めて行くケーキ屋さんに行ったとき。
せっかくなのでこのケーキ屋さんのイチオシのケーキを食べたいと思います。
その時にこのテクニックを使い、
「初めてきたのでどのケーキがいいか迷っているのですが、おすすめはありますか?」
と聞きます。
すると店員さんは、そのケーキ屋さんの名物となる商品を全く知らないことを前提として話してくれます。
さらに、初めて来たお客さんを逃すまいとどのケーキをおすすめするのがベストかをしっかり考えてくれるので、提案の真剣度が高まります。
他には、玄人だと勘違いされなくなる、というメリットもあります。
初めての人と接するとき、相手の知識レベルの探り合いがあったりしますよね。
店員さんも「当たり前すぎることを言って不快な思いをどうしよう」という不安があるのだと思います。
そんな中で「初めてです」と言うことで、そうした探り合いのフェーズをすっとばし、自分の知識レベルを相手に即座に伝えることができます。
メリット理由その② 案外喜んでもらえる
初めてのチャレンジであるという事実に、純粋に喜んでもらえることも多いです。
たとえば、以前初めて足つぼマッサージなるものを受けに行ったときにこのテクニックを使ってみました。
マッサージ師の方に「今まで受けたことがなかったのですが、興味があって初めて来ました」と伝えたところ、喜んでくれ、さらに手取り足取り説明しながら、マッサージを進めてくれました。
つまり、
興味を持ってここに来たけど素人なので手取り足取り教えてもらえませんか?
というモチベーションと謙虚さを兼ね備えたスタンスでいけば、店員さんもいやな気分はしませんよね。
店員さんに喜んでもらいモチベーションを上げてもらうことは、サービスの向上にもつながりますから、自分にもメリットとして返ってきます。
まとめ
ということで、初めて何かをする・どこかに行く、という若干のプレッシャーのかかる場面で、物事をスムーズにすすめるための方法「初めてであることを宣言する」について書いてみました。
- 初めてである場所を訪れるときは初めてであることを宣言してみよう
- 相手のモードを「初心者対応モード」に切り替えることができる
貴重なお時間で最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!