【日記・テンプレート】私が日次レビューで書いている15の質問を公開します

最近日次レビューなんてものにハマっています。
歳をとるにつれ、一日が流れていくスピードが早まっていき、昨日どころか、今日何があったかすら不明瞭になっていく毎日。
そんな日々を変えるために日次レビューを始めたのです。

日次レビューとは

日次レビューというのは、毎日を振り返ることです。
やり方は人それぞれです。たとえばTodoリストを持っている人ならば今日完了したタスクを振り返る人もいれば、それ以外の行動ログや家計管理アプリを振り返る人もいるでしょう。

私の日次レビューテンプレート

私は自分が作ったテンプレートを記入することを中心に進めています。
私のテンプレートの項目が以下のとおりです。

  • コンテンツ摂取記録
  • 体重
  • ハイライト:最も価値のあった行動は?
  • 達成:一日を通して成し遂げたことは?
  • 行動:今日やったこと
  • 出来事:今日は何があった?
  • 発見:学んだこと・発見したことは?
  • 改善:やり始めた工夫、思いついたアイデアは?
  • ミス:ミスしてしまったこととその対策は?
  • 問題:身の回りで問題だと思っていることは?
  • 幸福:よかったこと・嬉しかったことは?
  • 刺激:グッときたもの・心動かされたものは?
  • 日記:所感
  • 宣言:ありたい姿は?
  • 今日の点数

こちらのテンプレート制作の際に参考にしたのがjMatsuzakiさんの日次レビューテンプレートです。jMatsuzakiさんのものをベースとして、自分としてほしい項目を追加したり、自分の生活には合わないなと思ったものを省いていて制作しています。

日次レビューテンプレートのポイント

重視しているのが、質問で項目を構成することです。
この日次レビューを始めるまで、フォーマットなしでフリーに振り返りを行っていました。日記と聞いて人々がイメージするものに近いでしょうか。

もちろんそれによる学びも大きかったのですが、習慣形成にとって最重要の報酬が感じられず、なかなか続けることができませんでした。

具体的な課題としては、その日一日を想起したいという要請に応える日記とすることが難しかったのです。
「一日一日を忘れたくない、いつまでも覚えていない」という思いは、人類普遍のものだと思います。だからこそ、世界中で、ずっと昔から日記というアクティビティが存続してきたのでしょう。
一方、日記は案外その思いを叶えてはくれません。なぜならば焦点がなくふわっと書いた日記を読み返しても、私が間違いなく過ごし、通り過ぎてきたはずの一日は像を結ばないからです。

そうした課題感から、固定的な項目を用意し毎日を同じ視点から定点観測することで、毎日を相対比較し、さらに未来の自分が今の自分と同等あるいはそれ以上に知りたがるであろう「何をやったのか」「何を考えたのか」「何が起きたのか」といった事柄を確実に抑えたいと考えました。

テンプレートの中身

一つひとつの項目をさらっと紹介してみます。

コンテンツ摂取記録

映画やドラマ、YouTubeなどを鑑賞したコンテンツをシンプルに書きます。自分の生活においてコンテンツは重要です。コンテンツは決して日々のスキマを埋めるための時間稼ぎなどではなく、それ自体が意義(誤解を恐れないで言えば生きる意義)です。

体重

シンプルに体重を書いています。

ハイライト:最も価値のあった行動は?

今日やったことの中で、メインとなる行動を書きます。
日次レビューに対応する日次デザインを毎日行っており、今日のハイライトとすべき行動も一日の初めに決めているため、その行動が記入されることが多いです。

達成:一日を通して成し遂げたことは?

基本的にはハイライトによってもたらされた結果になります。
たとえばハイライトが「部屋の模様替えを行う」なら、達成したことは「動線が最適された快適な生活環境を手に入れた」など。

行動:今日やったこと

行ったことを行動ベースで書きます。ここでは思いなどを書かず、とにかくシンプルに。~をやった。~を食べた。~に行った。などの羅列です。

出来事:今日は何があった?

上の行動と近いですが、行動は自分がサーブを打った主体的なアクションであるのに対して、出来事は自分にとってアンコントローラブルなことを書きます。
一日の記憶は出来事と紐付いていることが多いので、その日が何の日だったかを想起するのに役立ちます。

発見:学んだこと・発見したことは?

新しい発見を書く場所です。発見というと大層なものを思い浮かべますが万有引力のような世界を揺るがす発見を書く必要はありません。「なすは冷凍するとおいしくない」くらいのプチ発見を書いています。

改善:やり始めた工夫、思いついたアイデアは?

文字どおり、今日始めた新たな工夫を書きます。

ミス:ミスしてしまったこととその対策は?

ミスしてしまったこととその対策を書きます。

問題:身の回りで問題だと思っていることは?

ミスが瞬間的なネガティブ事象を書くのに対して、問題は持続的なネガティブ事象、つまりずっとモヤッとしているけれど、なんとなくアクションがとれていないこと、問題としてそこに存在することが当たり前になってしまっていることを書きます。

幸福:よかったこと・嬉しかったことは?

その日の幸福をピックアップします。自分の場合だと食べておいしかったものであったり、達成して嬉しかったことが、幸福のドライバーとなっていることが多いですね。

刺激:グッときたもの・心動かされたものは?

心が動いた瞬間を捉えて書いています。単調になりがちな毎日でも、こうして項目を用意しておくと解像度があがって、論理ナシで心が動いた瞬間を見つけて覚えておくことが得意になります。

日記:所感

フリーで何でも書いていい欄です。自由に書ける部分がないと、それはそれで息が詰まるというところで用意しています。
日によって書くことは異なり、上記の項目の振り返りを書くこともあれば、思っていることをただ書くだけ、ということもあります。

宣言:ありたい姿は?

明日からこうであろうという自分の決意を書きます。
「私は、自分の時間の使い方に自覚的でありつづける」など。
こうして表に出してしまうとどうにも照れくささは否めませんが、こうありたいという思いを断定口調で書くというのは、やってみるとエキサイティングな感情を呼び起こしまして、テンプレートの中でも一番好きな項目です。

今日の点数

10点満点で一日の点数をつけています。これによって、自分の満足感に寄与する行動を主体的に選択するようになり、結果として一日の満足度があがります。こちらの満足度のアイデアもjMatsuzakiさんの記事を参考にしています。

日次レビューやり方

書くのはベッドに入る直前で、上記の項目をだいたい10分ほどで埋めます。
かなり項目が多いので時間がかかるのでは?とお思いの方もいるかもしれませんが、基本的には各項目1行でさらっとなので、さらっと書き終えてしまいます。

書いているツールはObsidianというノートアプリです。どんなアプリを使ってもいいと思いますが、テンプレート機能があるものだとなお良いと思います。
(Obsidianについては別途記事にしたいと思います)

終わりに

日次レビューを始めてまだ1週間ほどです。数年やっているような口ぶりで書いてしまったことを懺悔させてください。
しかし、この1週間で変化が生じています。一番の変化は一日の解像度があがったこと。自分が期待していたとおり、上記の項目でかなり包括的かつ多様な視点で一日を振り返ることができるので、非常に楽しいです。
また、日次レビューに書くことをイメージしながら一日を過ごすので、項目に対応する行動の確率が上昇します。
たとえば、改善の項目に書けるよう、今何か新しく改善できることはないかなあとふと辺りを見回す、そんなことです。

日次レビューをぜひやってみてください。